top of page
KOKOLO ロゴ

軽貨物運送業って?開業の仕方

  • 執筆者の写真: 高崎
    高崎
  • 2024年9月22日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年11月17日

はじめまして!株式会社KOKOLO LOGISTICSの高崎といいます。

このブログでは軽貨物や宅配に特化した情報を発信していくのでぜひ見てください👀


では本題の軽貨物運送業について今回はお話ししていきます。

軽貨物運送業とは

最近街では黒の下地に黄色い文字のナンバープレートをつけた車をよく見かけますよね?

黒ナンバーの車

正式名称貨物軽自動車運送事業といい軽貨物車両を使って運賃を受け取り、荷物を運送する事業のことで、車1台から始めることができます。

現在、多くは個人事業主として軽貨物を営んでおり、個人の裁量で仕事を決めたり、働いた分収入を得られることが注目を集めています⭐️


宅配の市場は年々右肩上がりに成長している中で、ドライバーは人手不足と高齢化が問題となっています。

開業するには

運送業には「一般貨物自動車運送事業」「特定貨物自動車運送事業」「貨物軽自動車運送事業」の3種類があり2つは許可制となっていますが軽貨物は届出制となっています。

許可制とは違い手続きや条件が簡略化されており、手続きすれば誰でも開業できます。


届出とはどこで何ををするの?

事業を行うには営業所を置く都道府県の運輸支局へ、必要書類の届出を行う必要があります。その後、軽自動車検査協会で「黒ナンバー」の発行を受けます。

黄色のナンバーのまま運賃を受け取ることは違法です。


届出に必要な書類は?

✅貨物軽自動車運送事業経営届出書

提出用と控え用の2部が必要。


✅事業用自動車等連絡書

貨物自動車の情報を記載。同じものが2部必要で、運輸支局の確認後、1部は黒ナンバーを発行の際に必要なので、軽自動車検査協会に提出。


✅車検証

車検証が交付されていない新車の場合は「完成検査終了証」など車体番号が確認できる書面を購入した販売店から取得し提出します。いずれもコピーで可。


✅運賃料金表

荷主へ請求する料金を提示する必要があるので「運賃料金表」を作成する必要があり、提出用と控え用の2部を作成。


届出に必要な書類は各運輸局のHPからダウンロードできます。

こちらのURLは近畿運輸局京都運輸支局のページです。京都の方はこちらからダウンロードできます。


届出に必要な条件?

✅軽貨物車両

車検証での用途が「貨物」となっている軽トラック、軽バンなどの車両を用意する。新車、中古車は問いません。

ただし、案件によっては車種を指定されたり、保冷車など特殊な車両であることが求められる場合があるので、確認してから用意するようにした方がよいでしょう。


✅営業所、休憩所、車庫の確保

拠点となる場所や睡眠施設・休憩スペース、車庫の確保が必要。車庫は営業所や休憩所から半径2km以内に設置することが条件となります。

適切な使用権限のある場所であれば自宅での申請となる場合が多く、賃貸でも自己所有でも問題ないですが、賃貸借契約又は使用承諾により土地の使用が確実であることが必要。


✅運行管理体制、損害賠償能力の有無

軽貨物事業を運営するために適切な管理体制や整備管理能力が必要であり、自賠責保険や適切な自動車任意保険に加入し、有事の際の損害賠償能力を有していることも条件となります。


✅運送約款の設定

運送料金の収受や責任に関する事項を定める「運送約款」を設定します。この約款では旅客の運送を目的としたものではなく、あくまでも貨物の配送を行うことを示す必要があります。


簡単とはいえ色々と決め事や書類が必要です😅

やってみれば意外と簡単ですのでチャレンジしてみてください!

弊社公式ラインに質問していただいても大丈夫ですよ😊

軽貨物で独立開業

近年では個人事業主(フリーランス)で働く方が増えており、2020年以降一気にその数が増えています。多数ある個人事業の中でも軽貨物を選ぶ方が多いのは、開業するためのリスクが少ないからと言えます。

その為、他業種から転向して軽貨物で開業される方は多いです。

また軽貨物のメリットとして長くその仕事をしている方と初心者の方と分け隔てなく収入を得られることがメリットの一つです💡


デメリットとして仕事で使うもの(経費)、例えば軽貨物であればガソリン代や車両代、保険代、高速道路料金などは自己負担となります。

また自身で営業を行わずに、軽貨物会社などから業務を請け負う場合は手数料や加盟金などを差し引かれることもあります。

営業活動をすることなく、業務に専念することができ、安定した仕事量をもらえることに関してはメリットと言えます。


最後に軽貨物会社選ぶ際に必ず最低でも2〜3社は比較するようにしましょう。

会社によって条件やフォロー体制など様々です。あなたのその後の軽貨物ライフが全く違うものになりますのでしっかりと情報を集め、信用できる会社を選びましょう!

KOKOLOでは公式ラインにて質問・相談も受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください!


【株式会社KOKOLO LOGISTICS公式ライン】


Comments


© 2035 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

  • Line
  • X
  • Instagram
  • TikTok
© Copyright
bottom of page